千華 下門
宿泊・旅館・観光業向けオンライン研修

こんにちは!採用・人材育成担当の下門です。
5月~6月にかけて新型コロナウィルスの影響で休業されている事業者様(宿泊・観光業)向けに、オンライン研修を実施させていただきました。2時間研修×15本の研修内容を生み出す苦しみを味わいました。。。通常、対面形式で実施している研修もコロナ時代となってからは、オンライン研修に切り替わり、研修講師である我々の立ち位置も急変しています。「研修」とは、参加者本人がいかに「現場で実践してみよう」と主体的に即行動できるか、「私もできるかもしれない・役に立っているんだ」という自己肯定感を再認識することです。つまり、何が言いたいかというと、「研修は知識や理論」を学ぶだけのツールで、組織や職場・会社風土を変容させる「根本対策」にはならないのです。従業員能力開発の一環で社員に研修機会を定期的に与えているから、大丈夫だと豪語されている自称人事担当者や責任者の方がいらっしゃいますが、研修後、社員対して、目標設定や面談、組織や店舗でどのようなオペレーション改善・再設計など話し合う機会を即実施されているのでしょうか?それを棚上げして、「ちょっと内容が難しかった、できないかな、ためになった・・・」だけで終了し、参加したことで満足している状態に陥っているとか。。。研修後が一番大事であることに気づて欲しいと思います。研修後のフォローアップが肝心です!是非、「費用対効果」を意識させる「ヒト・モノ・カネ・情報」の重要性を社内のリーダーが従業員全員へ浸透させ、研修を通して社内の改善意識のきっかけにしていただきたいと願います。